企て笑い

企て笑い

黒と白のハイコントラスト線画に影の濃い部分だけ色を載せる実験をしてみました。
手法自体はアニメ「ワンピース」のEDで随分前に使われていたのをヒントにしてます。っが、不慣れな事もあり、あそこまで思い切ったベタが載せられず玉砕。あと、髪だけ少し質感を意識した塗りにしたんですけど、他と同じ手法でまとめた方が良かったのか否か…私はそんなに悪くないと思ってますが如何?
まぁそれなりにメリハリの効いた画面は作れる事は判っただけでも成果はあるかのぉ。
そうそう、今回実験に使ったキャラですが、6年位前、某出版社で企画を進めていたものの、雑誌自体が廃刊してしまって流れてしまった漫画のキャラです。
原稿自体は既に完成しているんですが、少々特殊フォーマットの為使い回しが効かず一寸可哀想な状態にあります。現在、この作品が生かせそうな雑誌を見付けたら手直しして再利用する予定だったり(何時になる事やら(^^;))。
ついでなのでこのキャラのプロフィールを以下に書いておきました。


−キャラクタープロフィール−
村雨安和{むらさめあんな}・18歳
私立学習学園高等部3年・発明研究会所属(部長)
両親共製薬会社の科学研究所に勤めている影響で、幼少から科学に興味を持つ。お陰で化学に関しては造詣が深いが、何でも試したがるのが偶に傷だったり。
得意教科は理数系全般。嫌いな教科は社会。因みに英語は外国の論文を読む必要があって仕方なく読み書きが出来るレベルまで努力した。

性格:目的や興味を持った事は例え回りに迷惑を掛けてでもとことんやらないと気が済まない(尤も生死に関わる様な事は出来る限りやらない様自制はしてる)。例え邪魔されても、あらゆる方法を使って目的を達成する傾向がある。但し、興味が無くなったり諦めたら見向きもしなくなる。専門的な事には頭が良いクセに普段子供っぽい態度を取る為そのギャップに驚く人が多い。人の好き嫌いは激しいものの人付き合いはそれなりに良い。
役割:各話毎のテーマ提示及び引っかき回し役。

2003.7.21 NAN